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2019年8月27日(火)

朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」出演決定!

「ラヴ・レターズ」は1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こした朗読劇です。日本でもパルコ劇場で1990年8月に幕を開けて以来29年間、この一つの台本を、年齢も個性も異なる延べ500組近くのカップルが読み続けてきました。


 この朗読劇の金字塔に大島優子が初登場します。女優としての存在感を日に日にましている大島優子が演じるのは、愛に生きるアーティスト・メリッサ。往復書簡の朗読という表現の中で、大島優子がメリッサをどう造形し、個性を発揮するのか、注目が集まります。


 相手役アンディーを努めるのは三浦貴大です。デビュー映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、現在放送中のNHK大河ドラマ『いだてん』にも出演し、強い印象を残しています。

 大島優子と三浦貴大、進境著しい二人が描き出す愛の物語にどうぞご期待ください。


【大島優子コメント】

朗読劇を以前からやってみたいな、と思っていたところ夢が叶う形となり、大変嬉しく思います。

三浦貴大さんと創り出す劇の空間を楽しみたいですし、足を運ばれるみなさんとも共有できる時間を大切に出来たらと、その日を心待ちにしております。


【あらすじ】

幼馴染のアンディーとメリッサ。自由奔放で感覚人間のメリッサ。真面目でいつも何かを書いているアンディー。思春期を迎えて彼らは一番近い異性としてお互い十分相手を意識しはじめる。しかし、ついに決定的に結ばれるチャンスを迎えた夜、二人は友達以上にはなれない自分たちを発見する。大学を出た二人はそれぞれ結婚し、まったく別の道をあるき始める。海軍を経て法曹界に入り上院議員まで登りつめるアンディー。アートの道に進んだものの行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。久しぶりに再開した二人は別々に過ごした日々を取り戻すかのようだった。しかし・・・。


【公演概要】

『ラヴ・レターズ 2019 Autumn Special』


<日程>

11月2日(土)15:00開演


<会場>

新国立劇場 小劇場


<出演者>

三浦貴大&大島優子